松山市の屋根工事・板金工事|昭和41年創業・内宮町
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松本板金工業所がお引き受けする屋根工事は、主に葺き替え・カバー工法(重ね葺き)・屋根部材修理・屋根点検の4つです。このページでは「どんな症状の方にどの工事が合うか」を、工事の内容・費用の目安とあわせてご説明します。どの工事か分からない場合も、無料の屋根診断で最適な方法をご提案します。屋根以外の板金工事は板金工事のページにまとめています。

瓦と葺き土を撤去しているところ。松山市内の当社の施工現場です。

瓦を撤去したあと、新しい野地板(構造用合板)を張っているところです。手前が古い下地です。
対象になる屋根:瓦屋根/平型スレート(コロニアル)
※上の2つに当てはまらない屋根(金属屋根、すでにカバー工事をされた屋根など)もお受けします。現地で拝見して、その屋根に合う改修の方法をご提案します。
葺き替えにするかカバー工法にするかは、今の屋根材と下地(野地板)の状態で決まります。
既存の屋根材を撤去し、野地板から新しく施工します。屋根材だけでなく、下の防水シート(ルーフィング)まで新しくするため、耐久性と寿命が向上します。瓦屋根からスーパーガルテクトへ葺き替えた場合、屋根の総重量は約6,000kgから約600kgへと、およそ10分の1になります。
費用の目安:30,000〜50,000円/㎡(瓦屋根・土ありからの場合。処分費等別途)→ 詳しくは料金ページへ
現在、瓦屋根のお宅の場合は、瓦のまま葺き替えるか、金属屋根に替えるかを選んでいただくことになります。
瓦には瓦の良さがあります。当社は、屋根を金属にすることだけをおすすめしているわけではありません。瓦は素材そのものがとても丈夫で、塗り替えの必要がありません。一枚ずつ差し替えられるので、傷んだところだけを直すこともできます。夏の暑さや雨の音を伝えにくい面もあり、街並みに馴染む美しさもあります。実際に、瓦のまま直したほうがよい屋根もあります。
そのうえで、屋根を軽くしたい方には、金属屋根という選択肢があります。瓦屋根から金属屋根へ葺き替えると、屋根の総重量はおよそ10分の1になります。屋根が軽くなれば、その分だけ建物にかかる負担が減ります。
その中で、当社が特におすすめしているのがスーパーガルテクトです。どちらが合うかは、屋根に上がって状態を見たうえでご説明します。瓦屋根のままがよいと判断した場合は、信頼している瓦屋さんをご紹介します。

左が防水シートを敷いた部分、右が既存の屋根
対象になる屋根:平型スレート(コロニアル)など
既存の屋根材の上に粘着層付改質アスファルトルーフィング(防水シート)を敷き、新しい屋根材を設置します。解体・廃材処分が少ないため費用を抑えられ、工期は5日ほどで完了します。瓦屋根にはカバー工法はできません。
費用の目安:12,000円〜/㎡ → 詳しくは料金ページへ
実際の工事は施工事例①(屋根カバー工法・スーパーガルテクト Sシェイドブラック)でご覧いただけます。
屋根の工事でいちばん迷うのが、この2つの選択です。決め手になるのはいまの屋根材が何かで、そのうえで下地(野地板)の状態も確認して決めます。
| 比べる項目 | 葺き替え | カバー工法 |
|---|---|---|
| 費用の目安 | 30,000〜50,000円/㎡ | 12,000円〜/㎡ |
| 工期の目安 | 10日ほど(屋根の広さによります。現地調査のときにご案内します) | 5日ほど(屋根の広さによります) |
| 対象になる屋根材 | 瓦屋根/平型スレート(コロニアル) | 平型スレート(コロニアル)など |
| こんな方に | 屋根を軽くしたい/雨漏りが再発している | 費用と工期を抑えたい/住みながら工事したい |
| 既存屋根の処分 | 撤去するため、既存屋根材の処分費が別途必要です | 撤去しないため廃材が出ず、その分の費用がかかりません |
| 注意しておくこと | 下地からやり直せる一方、費用と工期はカバー工法より大きくなります | 屋根が2層になるため重量は増えます。瓦屋根には行えません |
※どちらになるかは、まず今の屋根材が何かで決まります。そのうえで屋根に上がって下地の状態も確認し、屋根診断で現状を写真つきでご報告したうえで、必要な工事だけをご提案します。

応急処置で終わらせず、雨水の侵入経路を調査して根本から直します。雨水の侵入を防ぐ細かな処理(雨仕舞い)は職人の技術差が最も出る部分です。当社は一級建築板金技能士が直接施工・管理します。
費用の目安:症状により異なるため、現地調査のうえでお見積もりします
結論から言うと、雨漏りの多くは屋根材そのものではなく、板金でつくられた部分から起こります。
屋根は、面と面が出会うところに必ず継ぎ目ができます。水はそこに集まります。この継ぎ目を板金でどう納めるかが、雨漏りを止められるかどうかを分けます。屋根材そのものより、継ぎ目の納め方のほうが効きます。
屋根材の下には、防水シート(ルーフィング)が敷いてあります。これは下地の野地板を湿気から守るためのもので、屋根の構造を長持ちさせる役割です。屋根材の下まで水が回った時点で、雨漏りはもう始まっています。だからこそ、水が集まる場所と屋根の面が途切れる場所を、板金で正しく納めることが要になります。
では、どこから漏るのか。雨漏りになるのは、雨水が集まる場所と、屋根の面が途切れる場所です。おおよそ次の4か所に絞られます。
なかでも負担が大きいのが、屋根と屋根がぶつかる谷です。2つの屋根が受けた雨水が、すべてこの一本を通って流れていきます。ここに落ち葉が溜まれば水があふれ、金属が傷んで穴があけば、そのまま下へ落ちます。
この4か所には、共通していることがあります。どれも、同じ形の材料を並べて済む場所ではないということです。屋根の平らな面は、同じ屋根材を順に並べていけば納まります。ところが、てっぺん・谷・壁との境目・穴のまわりは、家ごとに角度も寸法も違います。ですから、平らな金属の板をその現場の寸法に合わせて切り、曲げ、継ぎ、雨水の通り道をつくって納めます。この「金属の板を加工して納める」仕事そのものが、板金です。
つまり、雨漏りが起こりやすい場所は、もともと板金という仕事がつくっている場所です。だから、そこが傷んだときに直すのも板金屋の仕事になります。
屋根の工事は分業でもあります。たとえば瓦屋根の谷を入れ替えるときは、瓦の脱着を瓦屋さんが、谷の板金を当社が受け持ちます。それぞれの職種が受け持つ部分を、きちんと納めることが大切だと考えています。瓦屋さんをはじめ、必要に応じて専門の職人と連携しながら工事を進めます。
「屋根が古いから雨漏りしている」と考えて、屋根全体の工事をご検討される方は少なくありません。しかし、原因が谷や壁との境目にあるのなら、その部分を直せば止まります。逆に、屋根材だけを新しくしても、原因がそのままなら止まりません。だからこそ当社は、応急処置で終わらせず、まずどこから入っているかを調べます。屋根に上がって現状を写真でご報告し、必要な工事だけをご提案します。

軒樋の取り付け。受け金具の間隔と勾配が水の流れを決めます
雨水を受けて地上へ流す雨樋の修理・交換と、屋根の谷間で排水を担う谷板金の入れ替えを行います。どちらも放置すると雨漏りの原因になります。
「小さな工事で頼むのは申し訳ない…」という遠慮は不要です。小さな工事も喜んで承ります。屋根の小さな不調が、大きな雨漏りにつながることもあるからです。
費用の目安:雨樋 5,000円〜/m・谷板金 15,000円〜/m(ガルバリウム鋼板の場合)(瓦屋根の谷は、瓦の脱着作業費が別途必要です)→ 詳しくは料金ページへ
ここまでご紹介した葺き替え・カバー工法で、当社が主に使っている屋根材がスーパーガルテクトです。
当社が数ある屋根材から選んでいるのは、文部科学大臣表彰「科学技術賞」(特許第5022662号)受賞のスーパーガルテクトです。開発元のアイジー工業株式会社は、金属サイディング分野で国内シェア約40%のリーディングカンパニーです。当社は同社の展示会「アイジーフェア」(松山会場)で技術実演を任される関係にあります。メーカーとの関係は会社案内へ →

屋根総重量は約600kg(馬1頭分)で、和瓦屋根の約6,000kg(アフリカゾウ1頭分)のおよそ10分の1。屋根が軽くなれば、その分だけ建物にかかる負担が減ります。
図版引用:アイジー工業株式会社パンフレット

遮熱性塗装で太陽光を反射し、高性能断熱材で熱の侵入を防ぐ「Wパワー構造」。屋根材同士をつなぐかん合部にまで断熱材が充填されており、熱の通り道が生まれません。
図版引用:アイジー工業株式会社パンフレット

めっき層が厚く、亜鉛+アルミニウム+マグネシウムの配合で厳しい腐食条件でも高い耐久性を発揮します。長期保証があり、保証対象地域も海岸線から500m以遠と広範囲です。
図版引用:アイジー工業株式会社パンフレット
正直に申し上げます。スーパーガルテクトにも弱点があります。これはスーパーガルテクトに限った話ではなく、金属屋根に共通する特徴なのですが、雨粒が屋根に当たったときの音が反響しやすい面があります。特に瓦屋根を撤去して葺き替えた場合、大粒の雨が激しく降ったときに、瓦のころと比べて雨の音が気になると感じられる方がいらっしゃいます。
この弱点を補うのが、上の長所1でお伝えした「屋根が軽くなる」ことです。屋根が軽くなれば、地震のときに建物にかかる負担がその分だけ減ります。実際に瓦から葺き替えられたお客様からも、音のことよりも「屋根が軽くなって揺れに強くなった安心のほうが大きい」というお声をいただいています。
音のことは、ご契約の前に必ずお伝えします。そのうえでお決めいただきたいからです。
スーパーガルテクトのほかに、横葺き段ルーフ、勘合立平も取り扱っています。
工事全般のご質問はご相談の流れ・よくある質問ページに10問まとめています。
どの工事が合うかは、屋根に上がって下地の状態を見ないと判断できません。まずは屋根診断で現状を確認し、必要な工事だけをご提案します。工事が不要なら「まだ大丈夫です」とお伝えします。
090-4978-5270相談・診断・見積もり 無料|受付 8:00〜17:00(日曜定休)|現場に出ていて出られないときは折り返します